第1部では、実社会においてどのように数学的な思考が役立てられるのかが述べられており、第2部ではより経済的な内容が述べられている。第2部は少し専門的な用語も出てきていて、難しい内容となっていた。最後の第3章では、村上春樹の小説が数学的な思考から書かれているという考えをもとに、その小説を読み解いていくといったものになっている。
第1部はまだ身近な話題が扱われておりある程度は実用的であったが、第2部はほぼ経済学を学んでいる感覚にさえなった。第3部は村上春樹の小説を読んだことのない自分にとっては最後までよく理解しきれずに終わってしまった。
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